2006年08月17日

白金ナノコロイド

白金(プラチナ)ナノコロイドがCoQ10の次にくるアンチエイジングのキーワードだ。

白金ナノコロイドとは、白金を2ナノメートル(ナノは10億分の1)という極小の粒径にした素材。東京大学大学院の宮本有正教授らの研究によって開発され、その製法特許は、産学連携ベンチャーで2003年1月に設立されたシーテック(東京都渋谷区)に技術移転された。注目を集める理由は、その効果が既存の抗酸化素材より優れているからだ。

つまり、CoQ10など、従来、抗酸化作用があるとされる素材は、体内にある7種類の活性酸素のうち特定の活性酸素しか除去できない。また、一度活性酸素を除去する役割を果たすと、作用は失われてしまう。それに対して白金ナノコロイドは、すべての活性酸素を除去する効果があり、体内にある限り、半永久的に働く。これが何よりすごいところ。しかも無味無臭・無害なので加工しやすいばかりか、食品にだって混ぜることができる。

そしてこの白金ナノコロイドの利用法として最も注目されているのが化粧品なのだ。白金ナノコロイドは、たるみやシワを改善する美容液から、日焼けやシミを防止する基礎化粧品まで応用範囲は広い。しかも、アンチエイジング化粧品の市場は年々拡大の一途をたどり、高機能であれば1万円ほどの高額品でも飛ぶように売れる。利益率、そして商品の横展開の両面で期待が持てるというわけだ.。すでにロート製薬が製品化させ、そのほかにも大手化粧品メーカーが ブランド化に乗り出すという。白金ナノコロイドは、これから注目の素材だ。

trackbacks

trackbackURL:

comments

comment form

(明日の美容・健康に役立つキーワード にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

comment form